「笑四季」滋賀県のアーティスティックな日本酒

滋賀県の家飲み日本酒シリーズ第2弾は明治25年創業の笑四季酒造です。酒蔵は忍者の里、甲賀市にあり、醸造責任者兼経営執行者は1979年生まれの5代目蔵元、竹島充修氏によって日本酒「笑四季」は醸されています。竹島氏による一貫したコンセプトが「笑四季」に活かされていることはHPを見るだけでも一目瞭然です。

HPを見ると酒蔵らしからぬデザインですし、おまけに商品は英語の名前ばかり。低価格のエントリーモデル「sensation」、貴醸酒の「monsoon」、蔵の最高傑作「masterpiece」。ということでしたが、現行品では「赤い糸」「私の名はジョアンナ」、初代の名を冠した「竹島榮三郎」、シリーズ作品の「恋をするたびに…」などなど和名の商品もラインナップされています。酒米は滋賀県産の山田錦や玉栄、キヌヒカリ、渡船などを使って自社酵母や出身の東京農大酵母などで醸しています。

写真は「笑四季 モンスーン 玉栄濃厚極甘口 貴醸酒火入原酒」。3年前、京都の有名居酒屋「なな治」さんでいただきました。それまで「笑四季」を知らなかったので、このおしゃれなラベルに驚き、一口飲んでまた驚くといった状況でした。当時のラベルはYukari Okadaさんが描かれた絵を使用していたようですが、現在は浮世絵師・東 學氏の絵を使用して耽美な世界観を演出しています。貴醸酒なので酸っぱいイメージがありましたが、こちらは甘酸っぱいイメージ。

そして家飲みシリーズは「笑四季 純米酒」。純和風なネーミングですね。

地元酒として売られているもので、行きつけの船橋・矢島酒店にも置いてありません。

60%精米で味わいはスッキリ甘口。全体的にリーズナブルな価格で提供されていますので、買いやすい銘柄です。

滋賀県と言わず、全国的にもコンセプトが秀でていて、今後も要注目な酒蔵です。