「望」若手蔵人が挑戦する益子の酒

今回は栃木県益子町で1937(昭和12)年創業、外池酒造場が醸す「望」です。創業が比較的新しいのは宇都宮にもともとあった外池荘五郎商店(こちらは1829(文政12)年創業)から分家したのが1937年ということからです。外池酒造店では「燦爛」という酒を主に醸していて、2012年から小野誠杜氏を中心に若手の蔵人が取り組んでいるのが「望(bo:)」です。

こちらは「望 純米吟醸」栃木県産ひとごこち100%使用の53%精米。栃木県産の酵母で醸しています。山田錦や雄町のような華やかさではありませんが、控えめな旨味と甘味、やわらかい香りがいい感じです。

こちらは「望 純米大吟醸」岡山県産雄町100%使用の50%精米。雄町の甘味と無濾過ならではの華やかな香りがとてもバランスよくマッチして美味しいです。

日本酒だけでなく米焼酎、リキュール・スピリッツ、どぶろく、化粧品、医薬部外品の企画、卸売、販売まで幅広く商売をしている会社で、このような試みが行われていることは歓迎すべきことだと思います。

益子町は益子焼で有名なだけに観光客が相当来ると思いますので、観光酒蔵もいいですが、益子焼の器と「望」のコラボもぜひ行っていただきたいと思います。言われなくてもやってますかね(笑)