「新政No.6 R-type」スッキリ酸味が肉に合う
今回は、ひさしぶりに秋田県秋田市の新政酒造「No.6 R-type」です。日本最古の6号酵母ということですが、デザインは最新な感じで、瓶に直接印字されています。リサイクルするときにラベルをはがさなくていいので便利ですね。また750ml瓶で740ml入りなので、四合よりちょっと多くてトクした感じです。
マイナス5度で保管されることで通年商品化を可能にした「No.6」には3種類ありまして、上位銘柄から、JALのファーストクラス搭載酒の「X-type」、「S-type」、「R-type」となっており、このRは「Regular」の意味だそうです。ちなみに使用米が限定されていないので明記されていませんが、65%精米です。
ほどよい香りにフルーティな酸味を感じ、すいすいと喉を流れていってしまいます。3人で呑みましたが、ほんの15分ほどでなくなってしまいました(笑)
口の中が甘ったるくならないので、日本酒を敬遠される方でも問題なく呑みやすい一本だと思います。魚はもちろんですが、サッパリ感があるので肉料理にも合いますね。
こちらをいただいたお店「いろにしき」は神田小川町にあり、2980円で日本酒呑み放題。新政と而今は入っていませんが、山形正宗、栄光冨士、冩楽、九平次、作、貴、獺祭、鍋島、七田、東一など名だたる銘柄が28種入っているので相当オトクです。たとえば九平次の純米大吟醸 SAUVAGEが一合1180円なので、3合飲んだらおつりがくるという安さです。Tボーンステーキと海鮮がウリの店ですが、日本酒もきちんと冷蔵管理されていますので、いろいろ呑んでみたい方におすすめです。