「斬 肴ラベル 純米吟醸」料理に寄り添う究極の食中酒
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今回は、青森県弘前市で1685年(貞享2)創業のカネタ玉田酒造店「斬 肴ラベル 純米吟醸」です。
玉田酒造店について
『津軽4代藩主信政公が藩士玉田善兵衛に酒造資金を下賜し茂森山で酒造業を始めさせる。歴代藩主の御用酒屋となる』と古文書にもあるほど歴史がある酒蔵です。歴史ある蔵にありがちですが、近年まで玉田家の当主は代々、善兵衛を襲名してきましたが、今は10代目の玉田宏造氏なので違うようです。銘柄にはこの「斬」に加え、「津軽じょんがら」「華一風」などがあります。
「斬 肴ラベル 純米吟醸」
麹米に青森県産華吹雪、掛米に青森県産まっしぐら使用で55%精米です。魚ではなく「肴」としているあたり、辛口を想像させますが、究極の食中酒を目指したということで、辛口すぎず甘口すぎず料理に寄り添っていくイメージですね。
こちらもなかなか目にすることがないので、見つけたらお試しいただきたい一本です。