「人気一 純米総攻撃」子どもたちのためのウルトラマン基金酒

今回は、福島県二本松市で1897(明治30)年創業の人気酒造です。二本松には古くは多くの蔵元がありましたがどんどん姿を消していき、残ったのが「人氣」という銘柄で、「一番」を目指そうと「人気一」としたという由来があるそうです。地元の米を使い、百名山のひとつ「安達太良山」の伏流水を使って吟醸酒のみを仕込んでいます。

現在の「人気一」ロゴは現代風にデザインされたものになっていますが、ラベルのデザインにもこだわっているそうです。

ですが今回は「ウルトラマン基金酒シリーズ」です。二本松ではありませんが、少し南に行った福島県須賀川市が円谷プロ創設者・円谷英二さんの生誕地で、「円谷英二ミュージアム」があります。その関連なのかわかりませんが、売上の一部が東日本大震災で被災した子どもたちのために活動を続ける「ウルトラマン基金」を通じて被災地支援に役立てられるという商品です。

「人気一 純米総攻撃」酒蔵近くの田んぼにダダたちが現れ、酒米の田植えを始め、秋になるとギャンゴとレッドキングが現れ、稲刈りを始めたという福島県産米100%使用で60%精米です。酒蔵ではダダA・B・Cを蔵人に、ゼットンが杜氏となり仕込んだ純米酒というストーリーが描かれています。

味はというと、ふざけた感じはまったくなく、心地よい吟醸香に旨味とほんのり甘味で呑みやすい美味しさです。

使用料もかかるウルトラマンシリーズの怪獣写真がふんだんにつかわれている箱がぜいたくですね。細かくみると怪獣たちが働いている写真も撮られています。

若干高値な感じもしますが、子供たちの役に立つと思えば攻撃されても納得が行きますね。