「三連星」に願いを! サムライブルーガンバレ!
「黒い三連星」と言えば?
今回は、しょっぱなから質問で始めましたが、そう、ガンダム世代ならだれでも知っている、ガイア、オルテガ、マッシュの3人によるモビルスーツパイロットチームです。
その名を冠した「三連星」は、滋賀県の美冨久酒造が醸す新世代日本酒を代表する1本です。
なぜ「三連星」かというと、若手30代の社員蔵人3人で造っている。酒米が山田錦、滋賀渡船6号、吟吹雪の3種類。酒類が純米大吟醸、純米吟醸、純米酒の3種類。各酒類の中に定番、特別限定、季節のお酒の3タイプある。といったこだわりによるものだそうです。
この「三連星」はラベルにも工夫が凝らされていて、たとえばこの「吟吹雪」の通常商品のラベルでは、白い「三連」の部分に蓄光性塗料が使われていて、暗くすると光ります。純米酒では、青~白へ変化する温度計になっています。温度で色が変わるので、飲み頃がわかるといった具合です。
ちなみに美冨久酒造は滋賀県甲賀市にあります。伊賀、甲賀は忍者の里。ちょっとした驚きをこめたラベルは、そんな地元ならではの発想かもしれません。もちろん、味も超オススメです。
そして今回、ご紹介するのは、通年商品の米をシャッフルした「番外編」。通年商品では純米酒で供している酒米「吟吹雪」を純米吟醸に仕立てたものです。25BYなので古いですが、ラベルが今回のテーマに合っているということで、すみません、使用しました。
「吟吹雪」は、滋賀県農業試験場で造られた、超定番の「山田錦」と「玉栄」を掛け合わせた品種で、すっきりフルーティな味わいとなっています。
ラベルを見ると、ちょっぴりロシアンアバンギャルトの風があり、左上にはMS.14 S.R.S V-G.F55などとまさにモビルスーツのような型番(酒番?)がつけられていて、一見、日本酒っぽくないものとなっています。
ところで、今日はロシアW杯の決勝トーナメント進出をかけたポーランド戦です。
このラベル、すこし、流れ星っぽくないですか? なので、この流れ星にサッカー日本代表の勝利を願いたいと思います!
日本ガンバレ!!
(後日談)とりあえず決勝トーナメントには進出できましたが、ポーランド戦のスタメンはまったく得点の匂いがしないもので、逆にどうやったら点が取れるのか西野監督に聞きたいくらいでした。もともとトップ下を使ってサイドから切り込んでいくのが日本のスタイルなのに、完全にそれを消して、真野恵里菜との結婚が決まった柴崎からの放り込み、それも長身のポーランドのディフェンスをかいくぐってしか得点プランがないというのはあり得なかったのではないでしょうか。
どうせなら、香川の代わりに本田をトップ下で使って、柴崎は休ませ、大島と山口でボランチをやらせたほうが、勝てるかもしれなかったベルギー戦で柴崎が交代することはなかったかもしれません。結果論ですけど。