2019年3月25日 / 最終更新日時 : 2019年3月24日 酒好一男 日本酒名鑑 「高砂」富士山の伏流水で仕込む静岡県の酒 今回は、静岡県富士宮市で1831(天保2)年創業の富士高砂酒造です。もともとは1820年(文政年間)あたりに滋賀県蒲生郡日野町の山中正吉さんが酒造業を始め、1820年に富士宮市に移ってきたということです。 「高砂」という […]
2019年3月23日 / 最終更新日時 : 2019年3月24日 酒好一男 日本酒名鑑 「ソガ・ペール・エ・フィス リア・サケ・ナチュレル」ドメーヌタコウ 今回は4回目の登場、長野県上高井郡小布施町の小布施ワイナリーが冬の間だけ醸す「ソガ・ペール・エ・フィス」です。今回はたまたま2種類呑むことができました。一本は「Numero Six(ヌメロシス)」ノーマルロット(今シーズ […]
2019年3月22日 / 最終更新日時 : 2019年3月20日 酒好一男 日本酒のうんちく 「國稀」北海道増毛町で醸す日本最北の酒蔵 今回は、北海道増毛町で1882(明治15)年創業の国稀酒造です。増毛というと、薄毛の方が切符を購入したり、写真を撮ったりする駅でしたでしょうか。旭川から真西に向かった海岸沿いにあり、1751年に入植が始まったという記録が […]
2019年3月21日 / 最終更新日時 : 2019年3月20日 酒好一男 日本酒名鑑 「田酒 純米吟醸」幻の酒米「辨慶」100%の酒 今回は、青森県青森市の西田酒造店、「田酒 純米吟醸」です。こちらは幻の酒米「辨慶」を使用しています。 「辨慶」はもともと兵庫県で1924年に開発され、戦前まで兵庫県で最も栽培されていた人気の酒米でした。それが「山田錦」の […]
2019年3月19日 / 最終更新日時 : 2019年3月18日 酒好一男 日本酒名鑑 「御所泉」金沢市御所町で100石のみ醸す「幻の酒」 今回は、石川県金沢市御所町で1868(明治元)年創業の武内酒造店です。御所町はプロ野球の松井秀喜や小松辰雄、サッカーの本田圭佑を輩出した星稜高校があるところとして有名です。また南北朝期の大納言二条師基の館があったという伝 […]
2019年3月18日 / 最終更新日時 : 2019年3月17日 酒好一男 日本酒名鑑 「黄金澤」震災に負けず山廃で仕込む宮城県の酒 今回は、宮城県遠田郡美里町で1902(明治35)年創業の川敬商店です。もともと金物屋「橘屋」を営んでいた川名家が美里町に自社田を手に入れたことで川名敬治氏が酒造業を始めました。当初は「金時」という銘柄でしたが、奈良の大仏 […]
2019年3月16日 / 最終更新日時 : 2019年3月15日 酒好一男 日本酒名鑑 「ぼん ときしらず」氷温熟成の「梵」をブレンドした味わい 今回は、福井県鯖江市の加藤吉平商店が醸す「純米吟醸 ぼん ときしらず」です。「ぼん」は通常「梵」だったり「BORN」だったりしますが、これはひらがなです。「梵」は海外のコンペティションで数多く受賞している銘柄ですが、ひら […]
2019年3月15日 / 最終更新日時 : 2019年3月13日 酒好一男 日本酒名鑑 「司牡丹」無人島に持っていきたい人がいる高知の銘酒 今回は、高知県高岡郡佐川町で1603(慶長8)年創業の司牡丹酒造です。佐川町は土佐と須崎とちょうど正三角形になるくらいの内陸にあります。山内一豊に従って土佐にやってきた首席家老、深尾和泉守重良は佐川1万石を預かりますが、 […]
2019年3月13日 / 最終更新日時 : 2019年3月10日 酒好一男 日本酒名鑑 「瞬」地元酒屋のPB「郷の清水」の原酒 今回も前回に続いて、秋田県仙北郡美郷町の栗林酒造店の「瞬 そのひととき」です。じつはこれも「郷の清水」と同じく高良酒屋さんのプライベートラベルです。「郷の清水」の原酒ということなので、「郷の清水」がなければ出来ない酒とい […]
2019年3月11日 / 最終更新日時 : 2019年3月10日 酒好一男 日本酒名鑑 「郷の清水」酒屋さんの熱い想いを形にした「春霞」 今回は、秋田県仙北郡美郷町の栗林酒造店「郷の清水」です。「春霞」を醸す蔵として有名ですがその地元バージョンということでしょうか。とラベルをよく見てみると販売元が高良酒屋となっています。その酒屋さんを調べると、栗林酒造店の […]