2020年9月5日 / 最終更新日時 : 2020年8月29日 酒好一男 日本酒名鑑 「仙介 純米吟醸おりがらみ」阪神大震災から立ち直った酒蔵 今回は、兵庫県神戸市東灘区で宝暦年間(1751年から1764年の間)に創業の泉酒造株式会社です。初代は泉仙介さん。もともとの銘柄はその名を冠した「泉正宗」ですが、現在は下の名前をとった「仙介」がメイン銘柄となっていて、六 […]
2020年8月28日 / 最終更新日時 : 2020年8月22日 酒好一男 日本酒のうんちく 「富久福 特別純米酒 山田錦」ラベルのイメージと違う味わいがマル 今回は、茨城県結城市の結城酒造「富久福 特別純米酒 山田錦」です。「結ゆい」の蔵元である結城酒造創業以来の銘柄で、山田錦、五百万石の特別純米2種と山田錦90%精米の純米酒の3種類が醸されており、今回は栃木県産山田錦で醸し […]
2020年7月3日 / 最終更新日時 : 2020年6月27日 酒好一男 日本酒名鑑 「鼎 限定大吟醸」梅雨の時期に味わえた幸運 今回は、長野県上田市の信州銘醸「鼎 限定大吟醸」です。「限定大吟醸」とはあまり聞きなれない言葉ですが、信州銘醸の「鑑評会出品酒」のあらばしりと責めを瓶詰したものを醸造アルコールで味を調えたというもののようですね。 「鼎」 […]
2020年6月19日 / 最終更新日時 : 2020年6月17日 酒好一男 日本酒名鑑 「東洋美人 一番纏 純米大吟醸」飲食店限定の一升瓶 今回は山口県萩市の澄川酒造場「東洋美人 一番纏 純米大吟醸」です。東洋美人のフラッグシップといえる銘柄です。こちらの一升瓶は飲食店限定酒となっていて、酒屋さんでは購入できません。私を含む一般の方は四合瓶を購入ということで […]
2020年6月13日 / 最終更新日時 : 2021年11月21日 酒好一男 日本酒名鑑 「高砂 松喰鶴 純米大吟醸」ひと味違う「而今」の兄酒 今回は、三重県名張市の木屋正酒造「高砂 松喰鶴 純米大吟醸」です。「而今」を醸す大西杜氏が蔵でもともと醸していた銘柄を復活させたのがこの「高砂」です。これまで呑んだ「高砂」は、山田錦を45%精米で生酛造りを行っている銘柄 […]
2020年5月30日 / 最終更新日時 : 2020年5月27日 酒好一男 日本酒名鑑 「而今 特別純米火入」まさに而今と言える王道の味 今回は、三重県名張市の木屋正酒造「而今 特別純米火入」です。例年、「而今」の新酒は「特別純米 にごり酒」で、五百万石と山田錦の組み合わせですが、この「火入」も同じ組み合わせで、割合が異なっているものです。 「而今 特別純 […]
2020年5月24日 / 最終更新日時 : 2020年5月23日 酒好一男 日本酒名鑑 「Hope!」亀の尾、山田錦、雄町が手を組んだ酒 今回は、栃木県さくら市の株式会社せんきん「Hope!」です。゛Assemblage Miracle(合わさる奇跡)”と題されているとおり、ドメーヌさくらの「亀の尾」「山田錦」「雄町」のアッサンブラージュ(混合)という贅沢 […]
2020年4月5日 / 最終更新日時 : 2020年4月7日 酒好一男 日本酒名鑑 「雪の茅舎 美酒の設計」雪の茅舎が醸す特別な酒 今回は、秋田県由利本荘市の齋彌酒造店、雪の茅舎が年一回出荷する「美酒の設計」です。齋も彌も一番画数が多い漢字ですね。「茅舎(ぼうしゃ)」も普通の人は読めません。そんな難しい漢字の酒蔵が醸す、わかりやすい美味しいお酒です。 […]
2020年3月26日 / 最終更新日時 : 2020年3月24日 酒好一男 日本酒名鑑 「貴 純米吟醸 山田錦55」山口県宇部市産山田錦を使った新作 今回は、山口県宇部市の永山本家酒造場「貴 純米吟醸 山田錦55」です。代表取締役兼杜氏で酒造家を名乗る永山貴博氏による日本酒「貴」は山口県産米を中心に使っているドメーヌ銘柄でもあります。中心にというのは、たまに違う米も使 […]
2020年3月22日 / 最終更新日時 : 2020年3月20日 酒好一男 日本酒名鑑 「越乃寒梅 灑」伝家の宝刀「淡麗辛口」を進化させた酒 今回は、新潟県新潟市江南区で1907(明治40)年創業の石本酒造です。1980年代後半、バブル前に端麗辛口の日本酒ブームを巻き起こした「越後3梅」のなかで最も手に入らなかった「越乃寒梅」を醸している蔵です。今ではスーパー […]