2020年11月11日 / 最終更新日時 : 2020年11月8日 酒好一男 日本酒名鑑 「あたごのまつ 純米吟醸 ささら」究極の食中酒を目指す辛口酒 今回は、宮城県大崎市三本木で1873(明治6)年創業の新澤醸造店です。メイン銘柄は「あたごのまつ」「伯楽星」で、2018年から女性杜氏が責任者として醸しています。 「あたごのまつ 純米吟醸 ささら」蔵の華100%使用で5 […]
2020年6月15日 / 最終更新日時 : 2020年6月14日 酒好一男 日本酒名鑑 「阿部勘」地元塩竃の食材を引き立たせる食中酒 今回は、宮城県塩竈市で1716(享保元)年創業の阿部勘酒造店です。JRの駅だと塩釜ですが、市名は塩竃なんですね。仙台に近いですから、伊達藩が関係している酒蔵です。「四季の松島」「於茂多加」という銘柄があるようですが、今回 […]
2019年11月29日 / 最終更新日時 : 2019年12月11日 酒好一男 日本酒名鑑 「戦勝政宗」仙台伊達家御用蔵の酒 今回は、宮城県仙台市で1688年から1704年頃の元禄年間に創業の仙台伊澤家勝山酒造です。伊達家の御用蔵ということですが、最も有名な伊達政宗の時代ではなく、3代目綱宗のころですね。メイン銘柄は「勝山」で、純米酒には仙台産 […]
2019年4月4日 / 最終更新日時 : 2019年4月3日 酒好一男 日本酒名鑑 「萩の鶴 純米吟醸 別仕込 生原酒」さくら猫がかわいい花見酒 今回は、宮城県栗原市で1840年創業の萩野酒造、「萩の鶴」です。自ら飲んで本当に美味しいと思える酒、良いものを少しだけ造るというコンセプトで造られています。蔵のある金成有壁は「萩の町」として有名だったことから縁起のいい鶴 […]
2019年3月18日 / 最終更新日時 : 2019年3月17日 酒好一男 日本酒名鑑 「黄金澤」震災に負けず山廃で仕込む宮城県の酒 今回は、宮城県遠田郡美里町で1902(明治35)年創業の川敬商店です。もともと金物屋「橘屋」を営んでいた川名家が美里町に自社田を手に入れたことで川名敬治氏が酒造業を始めました。当初は「金時」という銘柄でしたが、奈良の大仏 […]
2019年1月16日 / 最終更新日時 : 2022年7月11日 酒好一男 日本酒名鑑 「澤乃泉」宮城県でほぼ消費されている隠れた銘酒 今回は、宮城県登米市石越町で1920(大正9)年創業、石越醸造です。登米市は南三陸町の隣で、酒蔵は南三陸町から真西に向かって東北本線の線路手前にあります。使用水は敷地内にある井戸で、付近は沼なのか池なのかたくさんあります […]
2019年1月7日 / 最終更新日時 : 2019年7月16日 酒好一男 日本酒名鑑 「日高見」石巻の魚と鮨に合わせる究極の酒を目指す蔵 今回は、宮城県石巻市で1861(文久元)年創業の平孝酒造です。現在の平井孝浩社長が大学卒業後に東京の会社に就職して2年経った1987(昭和62)年、前社長であるお父さんが蔵を閉めると伝えにきたことで実家を継ぐことを決意し […]
2018年9月12日 / 最終更新日時 : 2019年8月11日 酒好一男 日本酒名鑑 「萩の鶴」今年もメガネ専用の日本酒ありますか? 前回に引き続き、「目次」を見ますと、なんと宮城県がブランクとなっていました。宮城県といえば酒どころですし、辛口の酒といえば宮城県といった感じで、一の蔵にはずいぶんお世話になりました。 ですが今回は、昨年この時期に呑んだ「 […]