2018年11月23日 / 最終更新日時 : 2019年7月28日 酒好一男 日本酒名鑑 「田光」親子で醸す三重県の人気上昇酒 今回は三重県三重郡菰野町で1915(大正4)年創業の早川酒造が醸す「田光(たびか)」です。菰野町は桑名から真西に行った鈴鹿山脈釈迦ケ岳のふもとにあり、その伏流水を仕込み水につかっています。主要銘柄は「早春」と「田光」で全 […]
2018年11月22日 / 最終更新日時 : 2022年8月23日 酒好一男 日本酒名鑑 「広島錦」幻の酒米を復活させた記念酒 今回は広島県東広島市で1873(明治6)年創業、賀茂鶴株式会社の「広島錦」です。その名となった酒米「広島錦」は昭和初期に誕生し、広島を代表する酒米として期待されましたが、約160cm にもなる背の高さや、籾が落ちやすいと […]
2018年11月21日 / 最終更新日時 : 2018年11月23日 酒好一男 日本酒名鑑 「天吹」花酵母で華やぐ佐賀の酒 今回は佐賀県三養基(みやき)郡で元禄年間(1688年~1704年)に創業の天吹酒造「天吹」です。三養基郡は佐賀県と福岡県の県境にある鳥栖市の隣ですが、ほとんど福岡県で南は久留米市に隣接しています。近くには筑後川が流れ、吉 […]
2018年11月20日 / 最終更新日時 : 2020年9月4日 酒好一男 日本酒名鑑 「るみ子の酒」地元で米作りも行う蔵 今回は三重県伊賀市で1895(明治28)年創業の森喜酒造場「るみ子の酒」です。創業以来「妙の華」という銘柄を醸し、平成4年に講談社でヒットした漫画『夏子の酒』の作者である尾瀬あきら氏が命名、ラベルの絵も描いてもらった「る […]
2018年11月19日 / 最終更新日時 : 2019年11月14日 酒好一男 日本酒名鑑 「泉川」ごぞんじ廣木酒造の地元酒 今回は福島県会津坂下で文化・文政年間に創業、廣木酒造本店の「泉川」です。あれ「飛露喜」じゃないの? という方もいらっしゃると思いますが、創業から醸されている銘柄がこの「泉川」です。地元優先出荷銘柄なので、なかなか東京で購 […]
2018年11月18日 / 最終更新日時 : 2021年11月12日 酒好一男 日本酒名鑑 「美潮」娘の名を冠して大切に育てている酒 今回は高知県安芸郡芸西村で1903(明治36)年創業の仙頭酒造です。創業者の仙頭菊太郎氏の菊を採った「土佐しらぎく」で有名です。芸西村は高知駅と室戸岬のちょうど真ん中、高知県では東のほうにあります。四国山脈の伏流水を仕込 […]
2018年11月17日 / 最終更新日時 : 2019年2月16日 酒好一男 日本酒名鑑 「北雪」吉池食堂で出迎えてくれる佐渡の酒 今回は1872(明治5)年、新潟県佐渡市で創業の北雪酒造「北雪」です。佐渡島の酒蔵は「真野鶴」の尾畑酒造に続いて2蔵目の登場です。使用米は契約農家が棚田で作る無農薬の「越淡麗」や「五百万石」。遠心分離機を使った搾りなど、 […]
2018年11月16日 / 最終更新日時 : 2020年1月12日 酒好一男 日本酒名鑑 「原田」西都の雫と山田錦で全量醸す蔵 今回は1819(文政2)年に山口県周南市で創業、(株)はつもみぢの「原田」です。昭和3年に原田酒造となり、日本酒「初紅葉」を醸していました。戦後の昭和29年、生野酒造と合併して初紅葉酒造となり、日本酒の製造を続けていまし […]
2018年11月15日 / 最終更新日時 : 2019年5月5日 酒好一男 ワイン 「ボジョレー・ヌーヴォー」は安いやつでOK!? 本日は「ボジョレー・ヌーヴォー」解禁日ということで、年々盛り上がりがなくなっていますが、今年も購入してみました。 もともとボジョレー地方の「地酒ワイン」だったはずなのですが、かつて、その独特な製法によって「樽保存せずに新 […]
2018年11月14日 / 最終更新日時 : 2018年11月14日 酒好一男 日本酒名鑑 「ロ万」南会津の米と銘水、人、酵母にこだわる酒 今回は福島県南会津郡で1920(大正9)年創業の花泉酒造「ロ万」です。花泉酒造はもともと「南會醸造」という名前で戦前に「富田正宗」、「伊南川」という日本酒を醸していました。それから戦後の昭和25年頃から「花泉」という名で […]