2018年12月25日 / 最終更新日時 : 2019年12月25日 酒好一男 日本酒名鑑 「東一」佐賀県で目指すのは世界一の酒 今回は佐賀県嬉野市五町田で1922(大正11)年創業の五町田酒造です。「東長」を醸す1789年創業の瀬頭酒造から分家して独立しました。現在の代表は同じ苗字の瀬頭一平氏で、主力銘柄は「東一」、「日本一」です。1988(昭和 […]
2018年12月24日 / 最終更新日時 : 2020年2月9日 酒好一男 ワイン 「勝沼醸造」世界一の製造コストを自認する甲州ワイン蔵 今日はクリスマス・イブということで、ワインを取り上げてみました。 山梨県甲州市で1937(昭和12)年創業の勝沼醸造です。勝沼にはブドウを持った仏像がある大善寺があり、甲州ブドウ発祥の地とされています。そんな勝沼の地で醸 […]
2018年12月23日 / 最終更新日時 : 2020年3月5日 酒好一男 日本酒名鑑 「旭若松」レア日本酒が多い徳島県で約300年続く老舗蔵 今回は徳島県那賀郡那賀町で1725(享保10)年創業の那賀酒造です。徳島県内で最も長く「最も良好な水質」として清流四国一に選ばれた那賀川の水を仕込み水に使い、全量純米酒で、火入れ原酒、火入れ加水、生酒の3種類のみの生産で […]
2018年12月22日 / 最終更新日時 : 2019年6月24日 酒好一男 日本酒名鑑 「三千櫻」の新酒、その名も「地酒SP」 今回は岐阜県中津川市で1877(明治10)年創業の三千櫻酒造です。以前、「愛山」を数多く仕込んでいる蔵としてご紹介しましたね。その三千櫻の新酒「三千櫻 地酒SP 直汲」です。「地酒」というくらいですから、地元酒用に仕込ん […]
2018年12月21日 / 最終更新日時 : 2019年11月22日 酒好一男 日本酒名鑑 「瀧自慢」而今に負けないサミット酒 今回は三重県名張市で1868(明治元)年創業の瀧自慢酒造「瀧自慢」です。平成4年4月まで朝日酒造という名称でしたが、翌5月から瀧自慢酒造となりました。伊賀の銘酒と銘打っているのですが、伊賀忍者修業の里「赤目四十八滝」が近 […]
2018年12月20日 / 最終更新日時 : 2018年12月19日 酒好一男 日本酒名鑑 「黎明」沖縄の暑さを四季醸造で克服した酒 今回は沖縄県うるま市で1952(昭和27)年創業、泰石酒造です。沖縄県で唯一の日本酒蔵で、温暖すぎる気候に対応するため長崎県の酒蔵から技術供与してもらい、四季醸造の施設を導入しました。常に温度管理しながら純米吟醸と本醸造 […]
2018年12月19日 / 最終更新日時 : 2021年11月12日 酒好一男 日本酒名鑑 「まんさくの花」の新酒は一番搾り槽しずく 今回は秋田県横手市の日の丸醸造「まんさくの花」の一番搾り(新酒)です。この時期に出る新酒のなかでも、マスカット感は一番だと思います。毎年、正月酒を「山形正宗」のうすにごりとどちらにするか迷っている銘柄ですね。 「槽しずく […]
2018年12月18日 / 最終更新日時 : 2021年4月2日 酒好一男 日本酒名鑑 「酔仙」震災被災から復興した酒 今回は岩手県陸前高田市で1944(昭和19)年創業、酔仙酒造です。昭和19年で新しいと思われるかと思いますが、岩手県南部にあった8つの酒蔵が合併して「気仙酒造」となったのがその年というわけです。そのときに醸していたのが「 […]
2018年12月17日 / 最終更新日時 : 2019年11月13日 酒好一男 日本酒名鑑 「呉の土井鉄」宝剣の中汲み酒未来! 今回は広島県呉市で1872(明治5)年創業の宝剣酒造のなかでも蔵元杜氏「土井鉄也」氏の名を冠した渾身の一本「呉の土井鉄」シリーズです。若い頃から地元で暴れん坊として有名だった土井杜氏のニックネームですね。NHKで宝剣酒造 […]
2018年12月16日 / 最終更新日時 : 2019年5月16日 酒好一男 日本酒名鑑 「鍋島」の特別本醸造は甘口酒の頂点 今回は佐賀県鹿島市の富久千代酒造「鍋島」の「特別本醸造 pink label」です。鍋島藩の名をいただいたこのお酒はなかなか手に入らない銘柄のひとつです。現在の飯盛杜氏が1998年に発売してから、人気が全国に広がりました […]