2019年1月12日 / 最終更新日時 : 2021年11月17日 酒好一男 日本酒名鑑 「冩楽 純米吟醸 おりがらみ」バランスの取れた美味さ 今回は、福島県会津若松市の宮泉銘醸「冩楽」の新酒「初しぼり」に続く2番手「純米吟醸 おりがらみ」。肩ラベルに「弐」とあるのが2号タンクの証です。 会津美里町産五百万石使用で50%精米。おりがらみの甘苦さと旨味がマッチして […]
2019年1月11日 / 最終更新日時 : 2021年3月10日 酒好一男 日本酒名鑑 「喜楽長」聖徳太子ゆかりの地で醸す伝統の酒 今回は滋賀県東近江市池田町で1820(文政3)年の喜多酒造です。最寄駅は聖徳太子によって、毎月「八」が付く日に市が開かれたといういわれのある八日市駅。琵琶湖にそそぐ鈴鹿山系の愛知川の流域にあって、周囲は米どころという酒蔵 […]
2019年1月10日 / 最終更新日時 : 2019年7月23日 酒好一男 日本酒名鑑 「楽器正宗 生詰 おりがらみ」復活から進化を続ける酒 今回は、昨年衝撃の復活を果たした「楽器正宗」の純米酒です。福島県西白河郡矢吹町の大木代吉本店で醸されています。 幻の銘柄とされていた「楽器正宗」が復活したのは昨年4月のこと。福島県産「夢の香」100%使用の「本醸造 無濾 […]
2019年1月9日 / 最終更新日時 : 2020年11月1日 酒好一男 日本酒名鑑 「廣戸川」福島県の酒蔵をリードする技術力 今回は、福島県岩瀬郡天栄村で1892(明治25)年創業の松崎酒造株式会社です。天栄村は東北新幹線の新白河と郡山のちょうど中間にあって、東西に長い村です。その間を釈迦堂川(広戸川)が流れていることで、この「廣戸川」という名 […]
2019年1月8日 / 最終更新日時 : 2019年3月7日 酒好一男 日本酒名鑑 「田酒 NEW YEAR ボトル 2019」亥ラベル 今回は「新政」の干支ラベルに続いて、青森県青森市油川にある西田酒造の「田酒」干支ラベルです。瓶に直接印刷する特殊印刷で、なかなか高価な装いです。 新年を飾るお酒ということで、酒米は「青森県産華想い」100%使用で50%精 […]
2019年1月7日 / 最終更新日時 : 2019年7月16日 酒好一男 日本酒名鑑 「日高見」石巻の魚と鮨に合わせる究極の酒を目指す蔵 今回は、宮城県石巻市で1861(文久元)年創業の平孝酒造です。現在の平井孝浩社長が大学卒業後に東京の会社に就職して2年経った1987(昭和62)年、前社長であるお父さんが蔵を閉めると伝えにきたことで実家を継ぐことを決意し […]
2019年1月6日 / 最終更新日時 : 2019年2月16日 酒好一男 日本酒のうんちく 「新政2019」元旦出荷の干支ラベル 今回は、秋田県を代表する「新政酒造」が毎年だしている新政の干支ラベルです。ほぼ飲食店に流通しているだけで購入できない逸品です。 本日うかがったお店で出していただきました。それが、この猪ラベルです。 年の瀬から新年にかけて […]
2019年1月5日 / 最終更新日時 : 2020年12月10日 酒好一男 ワイン コッポラ監督が所有する世界有数のワイナリー 今回は、「ゴッドファーザー」などで有名なフランシス・フォード・コッポラ監督が2006年にカリフォルニア州のソノマで設立した「フランシス・フォード・コッポラ・ワイナリー」のワインです。 コッポラ一族はコッポラ監督以前からワ […]
2019年1月4日 / 最終更新日時 : 2019年4月10日 酒好一男 日本酒名鑑 「忠愛」愛山を醸すにふさわしい名の栃木の酒 今回は栃木県矢板市で1913(大正2) 年創業の富川酒造店です。創業当時、「忠君愛国」という言葉が流行していたことで蔵が醸す日本酒に「忠愛」と名付けました。2000年からは純米酒を中心とした「富美川」も醸しています。 付 […]
2019年1月3日 / 最終更新日時 : 2019年1月3日 酒好一男 日本酒名鑑 「東力士」烏山の洞窟で熟成を進める蔵 今回は1849(嘉永4)年創業の島崎酒造です。当初は現在の茂木市にありましたが、2代目の島崎熊吉氏が栃木県那須烏山市にあった酒蔵を譲り受けてから現在の地に移転。那須岳を水源とする那珂川の伏流水を使用して「東力士」を醸して […]