2018年12月8日 / 最終更新日時 : 2021年3月29日 酒好一男 日本酒名鑑 「磯自慢」日本酒のイメージを変えてくれた最高の酒 今回は、私の人生で最も「日本酒観」を植え付けてくれた酒です。静岡県焼津市で1830(天保元)年創業の磯自慢酒造「磯自慢」。磯自慢酒造の寺岡洋司社長によって、現在人気の「獺祭」「九平次」「新政」「写楽」などのNEO日本酒( […]
2018年12月7日 / 最終更新日時 : 2019年2月17日 酒好一男 日本酒名鑑 「磐城壽」浪江町から山形県に移り醸す酒 今回は福島県双葉郡浪江町で天保年間(1831-1845)に創業の鈴木酒造店です。酒蔵の堤防を挟んだ向こう側は海という立地だったため、2011年の東日本大震災による津波で全建屋が流失、原発の警戒区域となって休業を余儀なくさ […]
2018年12月6日 / 最終更新日時 : 2018年12月6日 酒好一男 日本酒名鑑 「山形正宗 うすにごり」新酒の一番酒はこの一本 師走といえば、日本酒好きの方々には言わずと知れた新酒の季節です。 「しぼりたて」。 なんと素敵な響きでしょうか(笑) 新酒といえば「ボジョレー・ヌーヴォー」を思い浮かべる方も多いと思いますが、あれは熟成が進んでいない軽い […]
2018年12月5日 / 最終更新日時 : 2020年1月31日 酒好一男 日本酒名鑑 「備前幻」赤磐雄町のお膝元で醸す酒 今回は岡山県赤磐市で1688(元禄元)年創業、室町酒造の「備前幻」です。赤磐市といえば「赤磐雄町」ですね。言わずと知れた米どころで、余った米を使った酒造りが行われていました。もともと花房本家酒造という名で「敬花」という酒 […]
2018年12月4日 / 最終更新日時 : 2019年2月24日 酒好一男 日本酒名鑑 「射美」オリジナル酒米「揖斐の誉」で醸す酒 今回は岐阜県揖斐郡大野町で1892(明治25)年創業の杉原酒造「射美」です。日本一小さい酒蔵を標榜していて、HPではH25BYで60石のみの生産量。おまけに従業員2人(4代目の杉原庄司氏と5代目の杉原慶樹氏)で揖斐川の伏 […]
2018年12月1日 / 最終更新日時 : 2020年1月31日 酒好一男 日本酒名鑑 「松みどり」若き蔵人が醸す新しい酒 今回は神奈川県足柄上郡松田で1825(文政8)年創業の中澤酒造の「松みどり」です。丹沢の地酒と銘打っているように、丹沢山系の麓の御殿場線松田駅、小田急線新松田駅の近くにあります。小田原にも近く、かつては小田原藩に酒を納め […]
2018年11月30日 / 最終更新日時 : 2019年3月16日 酒好一男 日本酒名鑑 「百春」うだつの上がる蔵で造る岐阜の酒 今回は岐阜県美濃市で江戸時代に酒造業を始めたとされる小坂酒造場の「百春」です。小坂酒造場のある小坂家の住宅は安永二年(1773)と記された祈祷札があることで、安永年間に建築されたとされ、国指定重要文化財に指定されています […]
2018年11月29日 / 最終更新日時 : 2018年11月28日 酒好一男 日本酒名鑑 「一代弥山」厳島の霊山名を冠した酒 今回は広島県廿日市市桜尾で1918(大正7)年創業の中国醸造「一代弥山」です。広島駅と宮島口駅の中間にある廿日市港のそばにあります。廿日市市に属している日本三大景勝「安芸の宮島(厳島)」にも近く、酒名になっている「弥山」 […]
2018年11月28日 / 最終更新日時 : 2019年11月13日 酒好一男 日本酒名鑑 「七賢」白州の水で醸す山梨の銘酒 今回は山梨県北杜市で1750(寛延3)年創業の山梨銘醸「七賢」です。北杜市といえばサントリーの「白州蒸留所」が有名ですが、それよりも歴史のある山梨銘醸は国道20号線沿いにあって「白州蒸留所」にもほど近く、もちろん南アルプ […]
2018年11月27日 / 最終更新日時 : 2020年9月30日 酒好一男 日本酒名鑑 「篠峯」神話の里でその土地にこだわり醸す酒 今回は奈良県御所(ごせ)市大字櫛羅(くじら)で1873(明治6)年創業の千代酒造です。御所市は奈良県のちょうど真ん中で、大阪府、和歌山県の県境に近いところにあります。千代酒造は御所市でも北にある葛城山の麓近くの櫛羅にあり […]