「鬼山間 青ラベル」この時期に出る辛口の山間

今回は、新潟県上越市で1963(昭和38)年創業の新潟第一酒造「鬼山間 青ラベル」です。

新潟第一酒造について

新潟第一酒造は、大正11年創業に創業した亀屋酒造に越の露醸造、大島酒造、和泉屋酒造が合併して設立されました。その後、一川酒造も追加合併して現在にいたります。メイン酒は「越の白鳥」で、越後の「越」に、蔵に近くありませんが阿賀野市にある瓢湖が「白鳥の湖」として有名だったことから、公募で最も多く来たことで決めた名前だそうです。有名なのは「山間」ですね。

「鬼山間 青ラベル」

たかね錦100%使用で60%精米、醸造アルコール添加の特別本醸造です。「かめ口直汲み」でアルコール度数は19度あります。ほんの少しガス感があってフルーティな香り、口当たりはキリリとして、旨味を感じます。フレッシュかつキレイな味わいでキレがある辛口なので、スイスイ行ってしまいますね。

レギュラー酒「越の白鳥」は旨口で新潟らしくない酒ですが、これも辛口なのに新潟らしくないお酒です。面白いですね。

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