「風の森 雄町 407」若手が挑むチャレンジ・エディション

今回は、奈良県御所市の油長酒造「風の森 雄町 407」です。年に一度、社員のみなさんの「チャレンジ・エディション」として醸されるものです。裏ラベルには、仕込にかかわった方々の名前が記されています。GWは「TYPE7」にお世話になりましたので、こちらも呑んでみました。

「風の森 雄町 407」岡山県産雄町100%使用で40%精米です。407の「7」は7号酵母のようです。まずブドウのような香りがして、味わいもなんとなくブドウジュースのような感じがしました。ラベルの色も味覚に影響しているかもしれません。ですが、いつものガス感はあまり感じなく、キレイな甘味、旨味でやさしく口の中に広がっていきます。切れ味はスッキリですので、まさに「風の森」を通り抜けたイメージです。

「風の森」の雄町は807(80%精米で7号酵母)のみになっているということですので、あまり出合うこともありませんが、若い人たちのチャレンジでつながっていくのは、「雄町好き」としてはとてもありがたいです。

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