「花邑」秋田の老舗酒蔵が高木酒造の監修を受けて醸す酒

今回は、秋田県湯沢市の両関酒造が醸している「花邑」です。1874年創業の両関酒造が「十四代」を醸す山形県の高木酒造から技術指導と監修を受けて醸した銘柄です。出羽燦々、陸羽田、雄町がラインナップされていて、搾りたてをすぐに瓶詰めして瓶火入れを行っています。

こちらは「花邑 純米吟醸 雄町」雄町100%使用で50%精米。裏ラベルに濃厚甘口と書かれていますが、香りがよく、キレイな甘口です。両関というとやはり高齢者の呑むお酒というイメージですが、以前お伝えした「RZ55」にしても、この「花邑」にしても、今どきの日本酒で人気があります。

生産量が少ないということで入手困難酒のひとつなので、なかなか呑む機会はありませんが、老舗の大企業が「RZ55」や「花邑」といったチャレンジを行って会社の価値を高めていくのは勇気がいることだと思います。そのチャレンジ魂にエールを送りたいと思います。

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