「山川光男 2020 はる」世界で乾杯を狙う山形県のユニット酒

今回は、山形県の4つの酒蔵(水戸部酒造、楯の川酒造、小嶋総本店、男山酒造)が2016年から協力して酒造りを行うユニット「山川光男 2020はる」です。4つの蔵元それぞれの銘柄「山形正宗」「楯野川」「東光」「男山」から一文字とって「山川光男」です。

2019年6月に記した前回も楯の川酒造の「山川光男」だったのですが、なぜか今回も楯の川酒造となりました。3蔵分すっ飛ばしたということですね。

ということで今回の「山川光男 2020はる」山田錦100%使用で50%精米。「全量純米大吟醸蔵」の楯の川酒造だけにもちろん純米大吟醸で生原酒です。ほのかに広がる香りに口をつけるとフレッシュな香りと軽い酸が広がります。その後、軽い旨味と軽い甘味がやってきてスッキリとキレます。今回のテーマが「世界で乾杯」ということなので、淡麗な方向に振っているのかもしれません。アルコール度数は16度ですが、食前から食中に合うお酒ですね。

この愛らしいイラストが海外の人に受けるかはさておき、味は受けるのではないでしょうか。この軽い感じが世界進出のカギかもしれませんね。

 

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