「宗玄 ワンカップ」能登最先端の観光地が描かれているワンカップ

今回は「ワンカップシリーズ」第7弾、石川県珠洲市宝立町宗玄で1768明和5年創業の宗玄酒造「宗玄 ワンカップ」です。

宗玄酒造について

1768年の創業当初、多くの酒蔵同様に「どぶろく」を醸していた宗玄酒造でしたが、四代目忠五郎さんが灘で修行をして1847年に「清酒 剣山」を発売、大人気となったそうです。このワンカップのフタにも剣山とありますので、その流れを汲んでいるということなのでしょう。しかし、地元の人はこの大人気酒を創業からの「宗玄」と呼んだため、「宗玄」がメイン銘柄となっているということです。

「宗玄 ワンカップ」

国産米100%使用で65%精米、醸造アルコール添加です。アル添ならではのピリリ辛口で、スッキリしています。「ザ・ワンカップ」と言える味わいです。ラベルに見附島があり、図柄も似ていますので中身は「宗玄 見附島」と同じものなのではないでしょうか。

ところで、見附島ですが、能登半島の最北(先っぽ)にある高さ28メートルの大きな岩で、ラベル通りの姿をしています。干潮時には左下の石畳を歩いて近くまで行けるそうです。弘法大師が「見つけた」ので「見附島」らしいのですが、興味深い観光地ですね。

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