「天賦(TENBU) 純米吟醸」焼酎蔵が醸す日本酒

今回は、鹿児島県日置市吹上町で1845(弘化2)年創業の西酒造です。鹿児島県、西酒造といえば芋焼酎の「富乃宝山」などの「宝山」シリーズで有名ですね。その西酒造が今年の8月1日のニュースリリースで日本酒製造免許を取得したと発表し、さっそく上梓したのがご紹介する「天賦」です。

「天賦(TENBU) 純米吟醸」国産米100%使用で50%精米です。スッと入ってきてキレがあります。どちらかというと辛口で、クセもなく食中酒としても呑みやすいです。

「宝山」といえば「バニラ香」ですから、日本酒もう少し香りが立っているのかと思いましたが、そうでもありませんでした。せっかくの焼酎蔵ですので、カストリ焼酎を醸造アルコールとして使ってもらって、江戸時代以前のテイストを味わってみたいです。

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