「大納川 純米吟醸 朝詰め直送便」搾りたてが味わえる美味しい企画商品

今回は秋田県横手市大森町で1914(大正3)年創業の株式会社大納川「大納川 純米吟醸 朝詰め直送便」です。一日だけの企画商品ですね。横手市は秋田県の南のほうにありますが、「かまくら」で有名なように雪深い内陸にあります。

株式会社大納川について

蔵人5人という酒蔵で、杜氏は秋田の山内(さんない)杜氏である佐藤好直氏。出羽丘陵の酒造りに適した清廉な水を仕込水に使い、山内杜氏伝統の秋田寒仕込みで醸しているということです。R1BYから全てを「純米造り」「瓶貯蔵」に変更し、メイン銘柄の「大納川」で「天花」は杜氏の名を記した限定流通の勝負酒となっています。令和2年度秋田県清酒品評会では秋田県産米の部・吟醸酒の部両部門で県知事賞。秋田県産米の部ではそのなかでも首席となるなど高い評価を受けている蔵です。

「大納川 純米吟醸 朝詰め直送便」

秋田県大森町産秋田酒こまち100%使用で55%精米。今年初めて企画された「朝搾って瓶詰して発送」というものです。4月3日のことですので、それから漂流して2か月、今回巡り合うことができました。ラベルの下にシリアルナンバーが入っていますが、1500本限定です。私の好きな秋田酒こまちらしいフルーティな香りに、爽やかな甘味と旨味が相俟ってとても美味しいです。後味もキレがあってスッキリです。

秋田、山形の日本酒は裾野が広いというか、高いレベルの日本酒を醸すところが多いですね。この大納川も少ない蔵人数ながらすばらしいお酒を醸しています。そういう蔵を応援していきたいですね。

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