「アマビエ純米」水木しげる先生の絵を使った本家アマビエ酒

今回は鳥取県境港市の千代むすび酒造「アマビエ純米」です。境港市+千代むすび=水木しげるということで、このアマビエは故水木しげる先生の絵を使用しています。さすが水木師匠、コロナで突然話題になった妖怪も描いていたんですね。

妖怪とはいえ、このアマビエ、江戸時代、熊本の海に現れ「疫病が流行ったら私の写し絵を早々に人々に見せよ」と言って疫病が退散したわけですから、妖怪というにはあまりにありがたい存在です。江戸時代の写し絵はちょっとちゃっちいので、今後は水木先生の絵を本家としたいですね。

ということで、この「アマビエ純米」千代むすびの純米酒とアマビエのコラボということらしいので、使用米は書いていないのですが、強力、五百万石、鳥取県の酒造好適米の新品種「鳥系105号」あたりを使用しているのでしょうか。香りもあまりなく、スッキリ辛口の味わいです。甘味は感じません。アルコール感は若干あります。これはお燗にするといいと思って、お願いしてみました。米の旨味とじんわり甘味が味わえます。お燗がオススメです。

千代むすびは海外で評価が高いようです。スッキリ辛口な感じがウケるのではないでしょうか。キャラ立ちもしていますしね。

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