「わかむすめ 裏 燕子花」旨味と切れ味バツグンの責め酒

今回は、山口県山口市徳地堀の新谷酒造「わかむすめ 裏 燕子花(かきつばた) 純米大吟醸 無濾過原酒」です。裏ラベルのイメージとしては、さかさまになった酒名だけが書いてあるというものでしたが、こちらには「燕子花」という元(?)のお酒の名前がそのままついています。

元の「わかむすめ 燕子花」は、新谷酒造として純米大吟醸で初めて全国新酒鑑評会に出品し、入賞したものです。今年はコロナ禍で金賞などは選ばれなかったそうで残念でしたね。

その「わかむすめ 燕子花」のタンク最後の部分「責め」を瓶詰めしたのが、この「わかむすめ 裏 燕子花」です。一般的に「責め」を瓶詰したものは「裏ラベル」として出されるようですので、それにならったということですね。

「わかむすめ 裏 燕子花 純米大吟醸 無濾過原酒」山田錦100%使用で40%精米です。責めだけあって、旨味がすごいですが、キレキレの切れ味です。香りは少しアルコールっぽいですが、問題ありません。濃いめの味が好きなかたにはいいですね。

練馬区の酒屋さんがプッシュしているということで、ふだん味わえないお酒を愉しめています。今後も酒屋さん、酒蔵さんを応援しながら珍しい銘柄を愉しんでいきたいですね。

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