「にいだしぜんしゅ 生酛しぼり生」自然にこだわる福島県の酒

今回は、福島県郡山市の仁井田本家「にいだしぜんしゅ 生酛しぼり生」です。「日本の田んぼを守る酒蔵」を目指し、自社田で作る無農薬、無化学肥料の自然米と家付き酵母による酒づくりを行っています。また「しぜんしゅ」シリーズは、その自然栽培米と阿武隈山系の伏流水を使って、蔵独特の四段仕込みで醸しています。

「にいだしぜんしゅ 生酛しぼり生」自然栽培米のトヨニシキ100%使用で80%精米です。家付き酵母の生酛造りでしぼりたてですのでガス感があり、酸も感じるため、ヨーグルトのような味わいで呑みやすく美味しいです。

ラベルには「放射能物質不検出確認済」とあります。東京五輪に対して不当なアピールを続けている国もありますので、まだ風評被害を気にかけているのでしょう。それだけに、すべてを自然のままに造っている蔵元の姿勢がすばらしいですね。私も結果的に福島県の日本酒を多く呑んでいますが、かの国の不当な攻撃に負けることなく、これからも呑み続けていきたいです。

 

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