穂高岳縦走でアップルウォッチを使ってみた(その1)

今回は先日2泊3日で行った登山の話です。昨年、涸沢カールまで行きながら豪雨で涙を呑んだ奥穂高岳に登るべくリベンジしました。そこにアップルウォッチという味方を得て、その性能とバッテリーの持ちについてのレポートも記しています。

1日目 都区内から岳沢まで

今回の山行は上高地から最も近い岳沢を通って前穂高岳、奥穂高岳から涸沢を経由して上高地に戻るルートでしたので、夜行バスではなく、新宿7時発のあずさ1号で出発です。新宿駅は東京駅と違って弁当屋がひとつしかないのが玉にキズですが、そこで朝食を仕込み、一路松本に向かいました。ちなみにJR東日本だと、切符を「えきねっとトクだ値」で購入すると6500円のところ5850円になります(2019年9月13日現在)ので、えきねっと会員は往復1300円もお得になります。

9:30に松本着、改札を出て、自動券売機で松本電鉄の上高地往復きっぷを購入します。こちらも松本から新島々700円、新島々から上高地バスターミナル1950円で往復5300円かかるところ、4550円ですので750円お得です。

上高地というと、高級リゾート地のイメージがあって交通費も高そうですが、東京都区内から往復16250円なので意外と安い感じがします。

松本駅10:10発の新島々行きに乗って10:40着、10:55発のバスに乗って12:00に上高地バスターミナルに着くと、そこはまた大雨。昨年の悪夢がよみがえりました。

アップルウォッチの表示はこんな感じです。拡大もできますので全然OKですね。

予定では12時にそのまま出発し、14:30には宿泊地の岳沢小屋に到着して、憧れのテラスでビールをもくろんでいたのですが、ゲリラ豪雨並みの雨が降り続いていたため昼食を摂り、13時ころ、ほんの少し雨脚が弱まったところで見切り出発しました。

岳沢まではハイキングと書いてある書物もあったのですが、雨天のうえに道が岩々しているので、歩きやすくはないですね。ただ、視界が開けるところや、ときおり花が咲いていたりするので、なごむ箇所は随所にありました。

途中、雨が止んだ時もあってびしょ濡れだったレインウエアも乾き気味だったのですが、小屋直前になって再び激しく降り出し、どうしようもない感じで15:20に到着しました。

びしょ濡れのレインウエアを脱ぎ、チェックインして荷物を部屋に運んでからアップルウォッチを見ると、なんと74%もバッテリーが残っています。前日夜に100%にしたので、朝には97%になっていました。上高地バスターミナルでiPhoneの位置情報をオンにして現在地を確認してから機内モードにしたのですが、アップルウォッチもきちんと現在地を記していましたよ。

ちなみにseries4にはコンパスがない(series5にはコンパス機能が付いているようです)のと、コースタイムは表示されないので、そこはiPhoneで確認しなければなりません。それでも道が合っていることやどのくらいの位置にいるのかを腕時計のように確認できるのはありがたいですね。

ちなみにiPhoneもバッテリー残が70%ほどでしたので、5000m/Ahのモバイルバッテリーで余裕の充電を済ませました。

その後、缶ビールを開け、一気に飲み干した後はもちろん日本酒です。岳沢小屋では紙カップの「北アルプス山小屋限定 アルプス正宗」が売られていました。長野産米100%使用で70%精米のアル添です。もちろんスッキリ辛口なタイプです。寒い時にはお燗にしたほうがいい感じですね。

夕飯をいただいた後、20時消灯です。翌日は天候回復の予報がでていましたが、雨は強く降り続いていました。かすかな期待を抱きつつ、その日は5人部屋に3人でしたので、ゆったりと眠りにつくことができました。

そして翌朝、部屋の窓から外を見ると、雨は降っていないもののガスで視界がよくありません。ですが外に出て後ろを振り返ると、なんということでしょう、青空が開けているではありませんか。おまけに涸沢カールほどではないですが、小さいながらも美しいモルゲンロートが現れています。宿泊客のみなさんも明るい顔で朝食を摂っていました。

今日は岳沢から前穂高岳、奥穂高岳、穂高岳山荘というメインの一日なので、天候が持つことを祈って朝6時に出発です。(つづく)


 

 

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