穂高岳縦走でアップルウォッチを使ってみた(その2)

前回に続いて、穂高岳縦走の話です。激しい雨の中、宿泊地の岳沢小屋についた私ですが、翌日は穂高岳の方角は青空がのぞき、小さなモルゲンロートも見られました。出発時のアップルウォッチは前日に充電してアラームにしておいたので98%のバッテリー残量でした。

2日目 岳沢小屋から重太郎新道、紀美子平~前穂高岳往復、吊尾根、奥穂高岳、奥穂高山荘

5時の朝食を摂って6時に小屋を出発。重太郎新道に向かいます。重太郎とはもちろん人名で、穂高岳山荘を開設した伝説の名ガイドである今田重太郎さんが開いた道だからです。

岳沢小屋を出てしばらく進んで振り返ると、小屋がけっこう下に見えます。意外と急登です。さらに進むと出てきました。岩場に掛けられたハシゴです。こう見るとちょっと怖いです(笑)

予想外に時間がかかって9時に紀美子平に到着、ここで行動食をかるく摂って荷物をデポし、前穂高岳に向かいます。30分ほどで頂上3090mに到着し、一等三角点と標識を撮影。360度の展望が愉しめますので、ちょっと長居してしまいました。

これから向かう奥穂高岳と、涸沢岳の間にある穂高岳山荘の赤い屋根が見えます。次は奥に槍ヶ岳が見えますね。そして、遠くに富士山が頭を見せてくれています。

前穂高岳を後にして再び紀美子平に戻り、もう少し行動食を摂ってから吊尾根に挑みます。ここからは比較的平坦な道が続き、景観も愉しめましたが、最後の砦となる南陵の頭に向かう時は再び急登となり、けっこうバテました。

結局、2時間ほどかかって南陵の頭、眼下に涸沢小屋と涸沢ヒュッテを見ながら15分で、標高3190mで日本第3位の奥穂高岳山頂に到着しました。広々とした山頂は無く、石積みのケルンの上に立つ穂高神社の嶺宮がその目印となっています。

人も少なかったのですが、座るところがないので立ったままジャンダルムなどを眺めながらしばらく山頂を愉しみましたが、早く憧れのテラスでビールを飲みたかったため、穂高岳山荘に向かいます。すぐかと思っていたのですが、30分ほどかかって14:52に山荘に到着。チェックインを済ませて缶ビールを購入し、岩で作られたイスとテーブルでいただきます。青空のもと飲むビールはジョッキではありませんでしたが、一年越しの祈願だけあってやはり美味しいです(笑)

おっと、あまりにビールが飲みたくて、アップルウォッチのバッテリー残量を記録するのを失念しておりました。ということで、16:28時点での残量は59%でした。iPhoneのほうは機内モードにしておいたのですが、54%とけっこう減っていましたね。

もう少し減っているのかと思いましたが、意外と持ちました。これならまったく問題ありません。ほっとして上高地側に行くと、地上はまったく見えなくて、素晴らしい雲海が広がっていました。本当に海のようです。

3日目 穂高岳山荘からザイテンクラート、涸沢、上高地

だんだんと涸沢カール側も雲海となっていき、残念ながら星空は見られませんでした。おまけに朝日も見られませんでしたが、常念岳のシルエットが美しく、雲海が赤く染まる朝焼けを見ることができました。山荘のスタッフもこれはなかなか見られないと言っていたほど美しかったです。

それから5時の朝食を摂って、上高地に向かいました。涸沢カールは少し紅葉が始まっている程度で、赤く染まるのはもう少し先になりますね。

ザイテンクラートもけっこう歩きにくいので、岳沢ルートは正解だったと思います。14:40のバスで新島々、松本電鉄で松本駅、千葉行のあずさに乗って錦糸町まで日本酒を愉しみながら帰りました。

昨年のリベンジを果たせてよかった山行でした。


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