「羽根屋」相撲で103年ぶりに優勝した富山県の酒

今回は、富山県富山市の富美菊酒造「羽根屋」です。令和最初の五月場所で富山県富山市出身の朝の山が昨日、富山県出身の力士として103年ぶりに優勝を決めてくれました。三役経験のない平幕としては58年ぶりです。朝の山は富山商から近大をへて、同じ近大出身で元大関朝潮の高砂親方が指導する高砂部屋に入りました。2016年3月に初土俵、その3年後に優勝ですから今後に期待が持てますね。ちなみに大卒なので25歳での優勝です。

期待された貴景勝が負傷、高安、豪栄道の大関陣は相変わらずピリッとしないというところに現れた若手イケメン力士の優勝はうれしいですね。

ということで、まさに出身地ある「羽根屋 純吟プリズム 究極しぼりたて」です。

富山県産五百万石使用の60%精米、無濾過生原酒ですのでガス感があり、いつもながらの澄んだ甘さのキレイな味わいです。

富山県というと立山、銀盤などがベテランとしてよく見られる銘柄ですが、最近ではこの羽根屋をはじめ、勝駒、林など、少量生産ながらとても人気のある銘柄が話題となっています。

朝の山も富山県出身として20年ぶりに関取となり、今場所で優勝したということで、若い力が台頭してきました。日本酒界もどんどん若い力が出てきてほしいですね。

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