「瑞牆山」清里に近い奥秩父の岩の山

本日は敬老の日ですが、昨日、登山に行ってきました。先週の天気予報を見て、目的地は日々変わっていたのですが、結局奥秩父の瑞牆山(みずがきやま)に決定。土曜の21時に下町を出発し、登山口にある無料駐車場で夜を明かすことにしました。

奥秩父と言っても、登山口に行くには中央道で須玉ICまで行き、増富ラジウムラインという道を通らなければなりません。けっこうな長旅です。雨予報はなかったのですが、八王子あたりからぽつぽつと降り始め、ラジウムラインに入るころにはかなりの雨量になってしまい、翌日の登山にも暗雲が垂れこめてきました。

ところでなぜラジウムラインというかというと、増富ラジウム温泉峡というのが途中にあるためです。まったく知らなかったのですが、いくつか温泉旅館があり、ちいさな温泉街といった風情でした。深夜ですので、そこはスルーして瑞牆山荘に向かいます。山小屋に泊まるわけではなく、山荘の近くに無料駐車場があるわけです。0時半に駐車場に到着すると、120台駐車可能のところ40台くらいは駐まっていたでしょうか。とりあえず駐車して仮眠の準備です。その間にも続々と車が到着し、人気のほどを感じさせます。

それもそのはずで、瑞牆山荘登山口は「瑞牆山」と「金峰山」というふたつの百名山共通の登山口になっているからです。それにしても雨は止まず、なんども天気予報を見ますが、まったく雨予報にはなっていないので疑心暗鬼になりながら仮眠します。

しかしながら、やはり朝まで何度も目が覚めてしまい、車中泊グッズの購入を真剣に検討しないといけないかもしれません。うとうとしながら朝を迎えると、雨は止み、青空が垣間見えています。久しぶりの晴天登山になりそうで、眠気も吹き飛びました。

朝食をとって6時50分に登山口へ。

途中で少し開けたところからみた瑞牆山。頂上が岩だらけです。地元の人は「岩の山」と呼んでいました。

そこからさらに行くと富士見平小屋。ここはキャンプ場があったり、ピザを焼いていたり、地ビールが飲めたりと山小屋っぽくない感じですが、ここで「瑞牆山」コースと「金峰山」コースが分かれます。距離の長い「金峰山」コースに向かう人たちのほうが荷物が多かったです。

やはり途中は岩が多かったですね。途中で振り返ると雲海から冨士山が頭を出していました。やはり登山は晴天の日にするべきですね。少し苦しくてもこういった風景で気持ちが変わります。

と、さして苦労することもなく頂上へ。岩だらけの頂上に50人くらいはいたでしょうか。雲海の向こうに見える山々と富士山ですが、頂上では雲があってスッキリとは姿を見せてくれませんでした。

30分ほど小休止した後、下山しましたが、帰りは別の「不動滝」コースをとりました。瑞牆山荘からぐるっと回る周回コースです。

こちらは途中まで雨のせいでドロドロのけっこうな悪路で逆に登ってきたら大変だったかもしれないと思ったほどです。1時間強下ると「不動滝」が見えてきました。意外と高いところから岩に沿って流れるタイプの滝で、ファミリー向けのハイキングコースになっているようです。ここからは整備された道を歩き、みずかき山自然公園で昼食をとって増富ラジウム温泉峡にある公衆浴場「増富の湯」に向かいました。

ラジウム温泉は源泉の温度が低いのか、25度、35度、37度、42度と温度が分かれた浴槽があり、それぞれを試してみましたが、あまりのぬるさに42度の浴槽が大人気になっていました。

今回は車で行ったので酒の話はないのですが、増富の湯では「七賢」など北杜市の酒が販売されていましたね。