「特別純米酒ササニシキ　川口納豆　原酒」うっかり呑みすぎ注意な酒

今回は、宮城県栗原市で1915（大正4）年創業の金の井酒造「特別純米酒ササニシキ　川口納豆　原酒」です。

金の井酒造について

製材業を営んでいた創業者の三浦順吉氏が「自分が飲む酒は、楽しんで自ら醸したい」と綿屋酒造店を創業し、銘柄が「金の井」でした。「綿屋」は養蚕業を営んでいた頃の「屋号」だということです。その後1973年に「金の井」が社名になり、「綿屋」がメイン銘柄になっています。

「特別純米酒ササニシキ　川口納豆　原酒」

宮城県産ササニシキ100％使用で55％精米です。宮城酵母使用ですのでオール宮城ですね。食用米としてのササニシキはあまり見なくなっていますが、やはりコシヒカリと比べるとあっさり味な感じですので、酒米として使っても、甘味控えめのスッキリ味となっていますね。アルコール度数17度をあまり感じさせませんので、食中酒としていいのですが、うっかりすると呑みすぎてしまいます（笑）