「特別純米酒「ささまさむね」」開栓時と2日目で違う美味さが味わえます。
今回は、福島県喜多方市で1818(文政元)年創業の笹正宗酒造「特別純米酒「ささまさむね」」です。
笹正宗酒造について
1977(昭和52)年から純米酒の製造に取りかかり、1979(昭和54)年6月の東京サミットの折、アメリカのカーター大統領(当時)が、六本木の「串八」で当社純米酒を愛飲し、絶賛して東京を後にした話は有名だということです。
特別純米酒「ささまさむね」
喜多方産夢の香100%使用で60%精米です。グレープフルーツというよりはレモン寄りな柑橘系の香り。若干のガス感に酸味。ほんのり甘味でグレープフルーツ系のジューシーな味わいで美味しい。キレよし。夢の香を使用ということで「楽器正宗」に似た感じです。
と思いきや、2日目には甘味が強くなり、柑橘系の香りもなく、酸味は無く、それでもジューシーな味わいになりました。初日の方が好みですが、まあこれもまたよしです。