「来福 純米吟醸 イチゴの花酵母」イチゴをかじったような甘酸っぱい味わい

今回は、茨城県筑西市で1716(享保元)年創業の来福酒造「来福 純米吟醸 イチゴの花酵母」です。

来福酒造について

近江商人が江戸幕府に酒を売ろうと筑西(旧明野町)を訪れたことがきっかけで、藤村家4代目が当主となり「藤村本家」として酒造業を始めました。創業当時は「来福」、「万代(ばんだい)」の2つの銘柄でスタートしました。その後、1976(昭和46)年に法人化して来福酒造となっています。

「来福 純米吟醸 イチゴの花酵母」

出羽燦々100%使用で55%精米です。2003(平成15)年から東京農大で開発している花酵母のうち「イチゴ」のものを使っています。口に含むといちごの香り、いちごのような酸っぱ甘さは酵母のせいなのでしょう。甘ったるくなく、キレはよいです。呑みやすいですね。女性にウケそうです。

天吹など、花酵母を作る酒蔵がありますが、美味しいうえに差別化という点でも面白いですね。

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