「仙禽 かぶとむし」カブトムシも好きそうなマスカット味の酒

今回は、栃木県さくら市で1806(文化3)年創業の株式会社せんきん「仙禽 かぶとむし」です。
株式会社せんきんについて
現在の蔵元である薄井一樹さんのこだわりから、「江戸返り」と銘打った昔ながらの生酛造り、かつ、さくら市でも蔵の地下水と同じ水脈上に限定して作付けされた米(ドメーヌ・さくら)で醸すドメーヌ蔵です。ドメーヌとはワイン用語で、ブドウの作付から瓶詰まで一貫して行っている蔵のことを指します。さくら市で作っている酒米は「亀ノ尾」「山田錦」「雄町」で、それらの米を単独、混合させて酒を醸しています。
「仙禽 かぶとむし」
ドメーヌさくら・山田錦100%使用で麹米50%、掛米60%精米です。香りは甘そうなのですが、口に含むと、ガス感、酸味と旨味で、まさにマスカット味です。アルコール度数14度なので、食前酒として味わうのが、喉の渇きも潤してくれていい感じですね。美味しいです。